本日、今年2回目の防災訓練が行われた。
前回は、6月1日に、大雨を想定しての訓練であったが、本日は、大地震を想定しての訓練であった。
今回も、私の役目は、対策本部付きのアマチュア無線による情報収集、調査広報。
ただし、移動局では無く、本部設置の基地局の運用担当。
基地局の運用担当は初めて。
で、アマチュア無線の方は、まあ、キャリアというか、長くやっているので全く問題なかった。
ロールコールのように、各移動局に指示を出し、情報を収集する。
ようするに、司会者に徹すれば問題ない。
それより、初めて見た、訓練中の本部の様子。
いつもは、移動局として外に出てしまうので初めて見たのだが・・・
まあ、お粗末。
区長以下、各区議会議員、各役職者による指揮命令系統が確立していない。
何しろ、言葉は悪いが、長老がウロウロしているだけ。
区長の指示に背くのか、聞いていないのか、指示の内容が理解できないのか・・・。
勝手に行動している。
私の地区は、区の役職者は、どちらかというと名誉職に近い。
やりたくて立候補する人もいないし、現役バリバリの年齢の人には回ってこない。
まあ、それゆえ、長老の皆さん、主張が強い。
しかも、的外れな。
多分、これじゃ、本当の災害時には役に立たないだろうな・・・。
久しぶりのブログ書き込み。
このところ、仕事、会社の組合行事と色々と忙しく、書き込みする気力もなかった。
さて・・・
娘が髪の毛にガムを付けてしまった・・・。
全くベタな話である。
妻は
「切るしか無いね」
と娘に脅す。
「自分が悪い事したんだからしょうがないね」
と、まあ、このくらい脅さないと、懲りないだろう。
で、半泣きの娘を見て、単純に冷やして固めて取るしか無いか?と思いつつも、Webで取り方を検索してみた。
すると、グリコのHPに取り方が載っていた。
アドレスはこちら。
http://www.ezaki-glico.com/qa/products/candy/answer/a11.html
腐ってもエンジニア。
エビデンスの無い事はしたくないため、私の少ない知識から裏付けを実施。
ガムの主成分は、確か植物性のゴム。
ゴムは、耐油性などを向上させないと、油脂にて膨潤して劣化してしまう。
また、ゴムの一部には、脂溶性の物もある。
それに、取り除く手に油をつければ、再粘着も防げる。
間違い無い!!
という事で、ガムの付いた部分にベビーオイルをたっぷりと塗る。
まずは、大きめの固まりにして、指で取り除く。
次に、髪の毛を爪でこそぐようにして、小さく付着した部分を取り除く。
最後に、ティッシュなどで、拭き取る。
そしてシャンプーできれいに、余計な油脂を取り除く。
きれいに取れた!!
”髪の毛のパサ付きまで治る”というおまけまで付いた。
皆さんもお試し有れ。
昨日は、天気も梅雨の中休みで、雨が降っていないし、少々時間が取れたので、家族そろって、黒部ダムに行った。
私の住んでいる所から、扇沢まで、車で約1時間。
扇沢からは、トロリーバスでダムまで。
しかし、トロリーバスって、なんであんなに高いの?
ダムは発電用のダムでしょう?
観光地とはいえ、テーマパークじゃ無いんだから。
”入場料金込み”と言われても仕方が無いくらいに高額だ・・・。
まあ、仕方ない。これに乗らないと行けないからな・・・。
トロリーバスでダムに到着。
ダムサイドに、展望台があり、放水がよく見える。
おぉ〜!!
すごい迫力!!
放流口から大量の水が!!
遠く離れた展望台でも、水しぶきが感じ取れる。
ちなみに、黒部ダムは「ウィング付きアーチダム」だ。
アーチダムは知っていたが、「ウィングって何?」と疑問を感じ、自宅に戻って調べたら、アーチの左右に設けられている、まさしく羽みたいな張り出し部分のことだそうだ。
ところで、ダムの周辺は、驚くほどに整備されている。
一番驚いたのが、トイレ!!
だいたい、観光地のトイレは汚い。また、高地のトイレは、水洗化率が低いのだが、黒部ダムは、水洗でしかも、オートフラッシュ!!
うぅ〜ん。すごい。
と唸って考えてみたら、
ダムだから水は大量に有る。
電気だって発電所で売るほど(実際、売ってるんだけど)ある。
だから、水洗+オートフラッシュでも何も問題ない。
しかも、トロリーバスで、バカ高い料金を取られているから、そこからトイレの整備代を出せるだろう。
まあ、毎年100万人も来る観光地なら、このくらい整備するか?
などと、余計な事を考えてしまった。
しかし、ダムの放水は見事でした。
実家の庭のやぶの中に、「もず」が巣を作った。
1週間ほど前に、卵から、ヒナがかえったと聞き、カメラを持って出かけた。
おぉ〜。
小さいヒナが、親鳥の帰りを待っているではないか!!
黄色いクチバシを巣から上に出して、ピヨピヨとしている!!
(実際には鳴き声は聞こえないけどね)
なんかかわいい・・・。
早速、三脚をセットしてカメラを構えた。
レンズは、先日オークションで購入したタムロンの400mm。
ちなみに、カビがあるため、ジャンク扱いで激安!!
で、撮影した写真がこれ。
さすが400mm。
巣に近づかないで、これだけ撮れるとは。
最初、様子を見ようと、不用意に近づいたら、親鳥が来なかった。
そのため、室内から構えて撮ったのだが、ヒナの様子がきちんとわかる。
ヒナは5羽いるようだ。
ヒナは、親鳥が来るまでは、頭を巣の中に隠しじっとしている。
で、親鳥が近づくと、その気配がわかるのか、頭を出し始める。
そして、親からエサをもらって、また、頭を隠す。
外敵から身を守るすべだろうか?
自然ってすごい!!
しかし、親鳥も大変だ。
早い時は、数分で、長くとも10分以内には、エサを持ってやってくる。
多分、オス、メスでエサを取りに行っていると思うが、それでも、これだけの頻度は大変だと思う。
自分は食べているのだろうか?
あと、きちんと、全部のヒナに均等にエサをあげられるのだろうか?
それとも、やっぱり、ずるいヤツがいて、優先的にエサをもらったりするのだろうか・・・などと、余計な心配をしてしまった。
今日、本年度初めての防災訓練を実施した。
今年は、私の住む地域が、全国統一防災訓練のモデル地区らしい。
そのため、市職員はもちろん、市内の各地区、さらに、他の市、県からも視察に来ていた。
私の仕事は、アマチュア無線で、調査・広報活動を担当した。
おおむね、次のようなシナリオ・・・
今回は、「大雨による土砂災害を想定」
各沢に調査担当として、アマチュア無線家を配置。
状況を災害対策本部に連絡、専門家の調査を要請。
災害対策本部から、避難勧告発令。
それを受け、住民の避難誘導、および、避難状況連絡。
行方不明者の捜索、救助。
と、まあ、調査・広報班としては、当然の内容か?
私は、先日購入したTLRで参加。
各沢の状況を連絡し、その後、本部からの、行方不明者の捜索依頼に基づき、現地に向かう。
TLRで、沢筋を駆け上り、下り、現地へ急ぐ。
車なら5分はかかる所を、道なき道や、あぜ道を抜けて、2分程度で到着。
早速、TLRの実力を発揮!!
周囲からも「この機動力はすごい!!」との声が。
TLRの実力も発揮でき、無線による調査報告訓練もスムーズに出来、さらに、行方不明者の捜索も完璧!!無事に訓練は終了しました。
今日、時期ハズレの防災訓練を行った。
先日、私の住んでいる地区で、防災訓練があり、我々アマチュア無線家が、
「無線班」
として参加したことを書いた。
その後、全体の反省会とは別に、無線班で反省会を開き、色々と問題点を抽出し、上に提示しておいた。
問題点とは、
・対策本部には、それなりのアンテナが必要。
・広報車にも、車載アンテナが必要。
・各地区の避難所と避難所間での通信は困難。
といった内容である。
結構起伏にとんだ地区で、沢もたくさんあり、避難所間に沢を挟んでしまうと、144MHzのFMハンディでは、もうどうしようもない。
そんな場合には、本部が中継して、内容を伝達する必要がある。
その為にも、本部にはそれなりのアンテナが欲しい。
と、これらの内容を、区長に提示したところ、区より許可が出て、対策本部にはアンテナ設置が可能となった。
そのかわりに、
「もう一度、無線班だけで防災訓練を実施して、その効果を示して欲しい。」
とのこと。
何もこの、寒い時期に・・・
と思ったが、
「災害には、暑い/寒い も関係ない。」
「災害なんてのは、条件の悪い時。」
という、まことに正しい意見で実施することになった。
さて、本日の防災訓練。
他の班(炊き出しなどの班)にとっては、無線班のお披露目みたいな物なので、役員だけの参加。
無線班にとっては、
アンテナの効果の確認
という重要な任務?があるので、本番の訓練よりも人を集め、時間もかけた。
本部-各避難場所
避難場所-避難場所
広報車-避難場所、本部
というパラメータをふって、シグナルレポートの交換を行った。
さらに、現実的にするため、出力を極力おさえ、Max1Wとした。
これは、災害時の無線機の電池寿命を延ばす事を想定してである。
その結果、
本部は、区内全域カバー可能。
広報車は、避難所へ見通せない沢かげに入ってしまうとダメ。
各避難所間の直接通信は、なかなか難しい。
というものだった。
この結果を踏まえて、次回以降は、
基本的には、本部が主導権をとり、避難所間の連絡は極力抑える。
本部は出力を上げても良いので、避難所間の中継を行う。
(本部には発電機あり)
広報車も、避難所間の中継を行える場所に、必要に応じて移動する。
とすることになった。
実際に、このような事は、訓練だけですむ事を祈るのみだが・・・。
昨日、市民公開講座 ~明日の医学・医療を考える~を聞いてきました。
この公開講座は、日本脈管学会総会併設の講座で、信大医学部、信濃毎日新聞、他が主催の講座で、様々なパネリストが公演してくれた。
信大の大橋医学部長からは、脈管学会総会自体への参加の話もあったのだが、とても理解できないので、参加は、公開講座だけにさせてもらった。
詳細は、近々に、信濃毎日新聞に特集が組まれると思うので割愛。
概要は、
・医師不足。
・しかも、特定分野で不足。
・さらに、地方で不足。
・ついでに、患者の事を真剣に考える医師も不足。
という、聞いていて、とにかくマスコミで報道される状態より、悲惨な現状だけは、良く伝わってきた。
特に気になったのが、パネリストの多くが、
最近の臨床の医師は、
・触診
・聴診
・患者の話を良く聞かない
・すぐに検査、検査、検査。
と、語ったことだ。
医師側の原因として
・一人の患者に要する時間が増える。
・結果、大勢の患者をこなせない。
・それゆえ、保険点数を稼げない。
・検査をすれば、検査料で、診療報酬を得られる。
というものだ。
また、患者側の原因として
・検査をしてくれる医者が良い医者と考えている。
・症状ではなく、単なるグチしか言わない。
・医師を信頼してくれない。
というものだ。
まあ、このような講座でパネリストをする医師は、その道ではかなり有名な方ばかりで、医師としても、教育者としても活躍されている。
その方々が、教育者としての立場で、
「私は、恩師の後姿を見て、医師になろうと思った。」
「そして、実践しているつもりだった。」
「我々が、そんな姿を後輩に見せられなかったのも原因。」
といっていたのは、単なるセールストークではなく、本音と信じたい。
また、同席していた、文科省の方、県の衛生部長など、行政の方々も、それらの言葉を受け、何らかの対策を期待したい。
現在実施している、
・特定の、診療科を目指す医師の奨学金制度
・IターンやJターン医師の定着化
などを期待したい。
まあ、健康が一番。
まずは、自己管理から。
そうすれば、医師の負担も減らせるし・・・
と言いつつ、一服ふかしている私。
ダメだ・・・。自分の言葉に説得力が無い。
ちょっと気になったので、今回使用した防災無線機を調べてみた。
モトローラ製なのだが、
「メチャ高!!」
アマチュア無線のデュアルバンドハンディの倍以上の価格!!
これで、あの性能では・・・。
なんで、あんなに高いの?
やっぱり、納品先が、官公庁なので、価格競争が無いの?
無線の素人だから、あの程度の値段で売れるのかしら?
いい商売だ・・・。
モトローラの悪口ではないので、ご注意を。
今日は、私の住んでいる地区の防災訓練があった。
で、前にも書いたが、今年から地区のアマチュア無線家が集められ、「無線班」として参加することとなった。
事前に、アマ無線家だけ集めて、何回か打合せを持ち、
・当日の役割分担
・何を目的に訓練をするか
など、基本的なことの擦り合わせ、意思統一を図った。
で、我々の任務は、
1)避難指示と同時に、対策本部に、「無線班基地局」を立ち上げる。
2)避難誘導を知らせる広報車に同乗し、各地区の非難状況をリアルタイムで報告する。
3)各一時避難所に調査に出向き、非難状況を対策本部に報告する。
4)各地区の電波状況を調査し、今後の設備増設などの資料とする。
さて、今朝、7:00に、市から放送が入り訓練開始。
無線機に電源をいれ、周波数を所定の周波数に合わせ、ダッシュで地区の対策本部の設置場所に向かう。
今回新設された無線班は、
・本部付
・調査公報班付
の、どちらにも参加するという、曖昧な立場。
さて、本部開設とともに、住民に避難命令が出た。
私は、防災無線機とFT-60(144/430デュアルバンドハンディ)の2台を持ち、それを呼びかける広報車に乗り込んだ。
各地区を回り、本部と連絡を取る。
最初、144MHzで5W出したのだが、広報車のアンプに、波が乗ってしまい、私の声が広報車から流れる始末・・・。
ダメだこりゃ。
では、防災無線機を試してみると、広報車のアンプには乗りにくいが、オートオスケルチのため、電波が弱くなると、一気に聞こえない。
結局、2台を使い分けて連絡することに・・・。
ふと気が付くと、本部長が持っているはずの防災無線に、本部付のアマ無線の人が出ている。
後で、理由を聞いたら、
「本部長では、無線機使えないからって・・・渡された」
とのこと。
訓練なんだから、持たなきゃ。
何の為に購入したのよ。
広報車で、地区全域を約1時間回って、本部に帰還。
ある程度、地区ごとの電波状況の確認も出来た。
で、反省会は後にやるらしいが、私の気付いた点。
1)ハンディ機同士での交信は困難。
やはり、かなり広い地区なので、難しい・・・。
2)本部には、それなりのアンテナが必須。
今回は、5/8λのダイポールをマグネットベースで立てただけだが、やはり、地区の端では、交信が困難になる。
3)各地区避難所と広報車の無線は別の周波数にすべき。
広報車からの連絡は、ある程度、「定期報告」的に入れる。
各避難所からの連絡は、どういった状況下かわからないから、入れたいときにすぐに入れたい。
となると、カブる可能性があるから、別にすべきだろう。
4)広報車のアンプ対策/又は、無線機のアンテナを外に。
5Wの出力で、バリバリアンプに乗ってしまうのでは困る。
また、広報車は、移動本部的な役目も果たすので、ある程度、耳も欲しい。
となると、やはり、5/8λ程度のアンテナを付けたい。
5)防災無線機はダメ。
防災無線機は、使いやすさをメインに考えられているから、誰でも使えるというメリットはある。しかし、耳は決して良くない。
あくまで、本部に固定アンテナがあっての物だろう。
まあ、良い経験でした。
問題点も把握できたし、訓練としては成功でしょう。
後は、地区の役員の人たちが、防災無線、我々がアマ無線と、分担できる事を期待して。
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