Deepな大阪探検 その2
実は、もう一箇所、Deepな場所に行った。
もっとも、別の意味で、
「行ってはイケナイ」
のであるが・・・。
ホテルから、ちょっと歩くと、その場所 「飛田新地」がある。
男性なら、誰でも少しは興味があると思う。
町並みは、昭和というか、大正というか、とにかく風情のある感じ。
映画か、ジブリのアニメにでも出てきそうな雰囲気。
大きな違いは、
・玄関先に必ず、「オバサン」がいること。
・その奥には必ず、「若い女性」がいること。
こんな感じ。
ちなみに、ここに載せている写真も自分で撮影したものではありません。
ここでも、カメラを出したら、フルボッコにされるそうです。
怖くて、とても試す勇気はありませんでした。
さて、街を歩くと、こういったお店(?)ばかりが、数m間隔で並んでいます。
で、玄関先のオバサンから、
「ニーチャン。いい娘だよ〜。 」
「見てってや〜。」
と声をかけられます。
小心者の私は、そんなこと言われると、余計に見ることができません。
でも、数m歩くたびに、声をかけられるので、慣れてきます。
思い切って、声をかけられる度に、奥をのぞいて見ました。
当然、玄関先のオバサンには興味が無いので、奥だけをみます。
すると、
どの女性も、みんなキレイ!!
キレイすぎる!!
女優の***に似ている娘
アイドルの***似ている娘
誰にも似ていないけど、とにかく可愛い娘
ばかりなのです。
当然、アチコチで声をかけられるが、顔を見るだけで十分。
あんな可愛い娘が、私を、満面の笑みで見返してくれるのですから。
しばらく歩くと、ココロも落ち着き、冷静に周囲を見れるように。
すると、結構、5人程度の団体で来ていることに気がつく。
玄関先のオバサンも、団体には声をかけない。
どうやら、団体は、「冷やかし」の観光客のようだ。
多くても2〜3人くらいなら、「その気」の客であるが、大勢は、「冷やかし」らしい。
見ていても、少数派は、中に入っていくが、団体はそのまま駅に戻っていく。
オバサン達は、それをわかっていて、無駄なことはしないみたい・・・。
あと、女性の姿は見ることができない。
全くといって良いほど、妙齢の女性はいない。
まあ、当然といえば、当然のことではあるが。
で、私がどうしたのか って?
当然、小心者の私は、団体と同じで、通りから見るだけで、ホテルに戻ることに。
もう少し、踏み出す勇気(?)とお金があれば・・・と。
確かに、ここも、ある意味で、
「行ってはイケナイ」
ところでした。