除雪機のメンテ キャブ清掃
ここのところ、雪が多いので、一昨年購入した除雪機を稼働させた。
昨シーズン終了後、何もメンテナンスしていないので、動くか非常に心配・・・。
ホンダ製の4st単気筒のモデルは、一発始動。
さすが、ホンダ製だ!!。
ところが、ショップメイドの2st除雪機は、何度スターターを引いても、プスプス言うのみ。
ダメだ・・・。これはキャブだな・・・。
と、言う事で、キャブのメンテナンスをする事に。
まずは、エンジンからキャブを外す。
そして、スロットルを外す。
スロットルはとても簡単な構造。
いわゆる、ピストンバルブ式。
筒が上下するのみ。
次に、フロート部分の分解。
ケースの底に結構汚れがついている。
これをひたすら、楊枝と歯ブラシで落とす。
本当は、洗浄油(灯油でもOK)に漬けて、溶かして落とすほうが良いのだが、時間がないので、物理的に落とす。
仕上げに、洗浄スプレーにてクリーニング。
写真では、きれいになったのがわかるかどうか・・・。
次に、ジェット部分の清掃。
実は、今回のトラブル(エンジンがかからない)の原因のほとんどはここ。
ジェットが詰まっていたのだ。
細い針金で、ゴミ(グリス状のもの)を取り除き、洗浄スプレーでクリーニング。
次に、フロートバルブの清掃。
やはり、グリス状のものが付着していたので、クリーニング実施。
最後に、キャブの全体をクリーニングして、元通りに組み立てる。
そして、エンジンに組み付ける。
さて、ガソリンを給油して、始動してみた。
チョークを引いて、スターターを「エイっ」と引く。
すると、今度は、1発始動!!
スロットルを開けば、回転もきれいに上がる。
うぅ~ん。
合格、合格。