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2010年2月21日 (日)

住宅購入 その4

住宅購入 その4

銀行に行き、融資の申し込みと、取引用の会議室を借りた。

会議室は、簡単に借りることができた。
やはり、銀行にとっては普通のことのようである。

問題だったのは、融資のほう。
何が問題だったかというと、中古物件の購入に対しては、様々なハードルがあるということ。

色々なローン商品があるが、いずれも新築を前提にしている。
それらは、金利が低かったり、色々な特約が付けられたりするが、中古物件の場合、適用外だったり、金利が高かったりで、売り物の商品は使えなかった。
結局、新築もリフォームでも、住宅関連の資金であれば使い道は規定しないという、ごく一般的な住宅ローンで対応することにした。

この日は、申し込みを行い、後は審査を待つことに。
翌日以降は、審査を待つと同時に、様々な書類を取り寄せる作業を行った。
この書類が、”なんでこんなに必要? ”というくらい、色々な書類を集めた。
印鑑証明、住民票、健康診断書、登記書、他にも色々。

年収の何倍も借りるならともかく、私のように、わずかな額でも、こんなに大変とは・・・。
まあ、そう思っているのは、銀行の担当者だろうな。

融資の申し込みから、約2週間後。
色々と、担当者と私の間で意思疎通がはかれず、お互いにムカつくこともあったが、なんとか、融資の話もまとまった。

最初に不動産屋に電話してから、約2か月後。
銀行の会議室で、取引や、様々な契約を行った。

今回購入する土地は、3筆に分かれていて、それぞれに登記をする必要があった。
しかも、私と妻の両者に持ち分があるため、結構面倒くさい。
まあ、面倒くさいのは、行政書士さんだけど。

ちなみに、住所はひとつだが、地番を書けと言われたら、何を書けばよいのだろうか?
そんなことを考えながら、淡々と事務処理は続く。
大きな額の取引であるにもかかわらず、振り込み依頼書を記入するだけなので、何の実感もない。
ただ、金額欄のゼロの数が多いな・・・と感じるくらい。
出来れば、現金の束を渡してみたいな・・・。

そんな仮想的な感覚のまま、手続き終了。
とりあえず、これで、この物件は私の物になった。

続く。

住宅購入 その3

住宅購入のその3

不動産屋から、プランが出来たとの連絡が入ったので、打ち合わせに。
行ってみると、すでに見積書も出来ていた。

細かく説明を聞いてみると、ほぼ、こちらの希望通りの内容になっていた。
また、予想外の箇所も、修理が必要とのことで、ちょっとショックだった。

どこを、どのようにしたのかは、別途説明するので、ここでは割愛する。

で、金額もほぼ確定し、後は支払い方法などの打ち合わせになった。


「お支払いはどこですればよいのですか?」

不動産屋
「メインバンクはどこですか?」


「**銀行ですけど・・・それが何か?」

不動産屋
「いえ、そこの会議室を借りてください。」


「?? そんなこと出来るの?」

不動産屋
「ええ、ふつうのことですよ。」
「話をすれば、貸してくれますよ。」


「へぇ~。」

銀行が、そんな第三者の取引に場所を貸してくれるとは。
まあ、いきなり現金を渡すわけではなく、振り込みになり、銀行としても確実に手数料を取れるから問題無いか。
うまくいけば、ローンを組んでもらったり、口座を開設してももらえるし。

ということで翌週、銀行に場所を借りる相談と、融資の相談にも行った。

続く。

2010年2月11日 (木)

住宅購入 その2

住宅購入のその2

物件を見てから約4日目。
本日は不動産屋で、予約と、リフォームの相談。

住宅購入には、人それぞれ考え方がある。

一生に一度の大きな買い物だから、限度一杯にローンを組んで、良い家を建てる。
借りたものは、なんとかがんばって返せばよい。
住宅購入後は、色々と切りつめて・・・。

という考えの方も大勢いる。
しかし、我が家では、

現在の収入と景気では、大きなローンを組むのは自殺行為。
子供も小さいし、私自身何があるか分からないので、できるだけローンを抑えて、将来に備えなくては。
最悪の状態、つまり、リストラになっても、なんとかローンが返せるように。

と考え、新築は早々に断念し、リフォームにとどめることした。

で、リフォームの相談。
築42年の家であり、住めないことはないが、リフォームなしでは、少々きつい。
しかし、資金もあまりないので、基本的に水回りの改修と、既存設備のメンテナンスのみのリフォームとした。

まず、台所。
築42年そのままだったので、お世辞にもきれいとは言えない。
リフォーム決定。

次に、お風呂。
あちこちにガタが来ている。風呂ガマも故障しているらしい。
お風呂くらいは、きれいにしたいので、リフォーム決定。

その次、トイレ。
何と、贅沢にも、大と小のスペースがある。
こんなスペースは要らないので、リフォームして有効活用することに。

洗面所
実は、洗面所が無いのだ。洗濯機を置くスペースも無い。
リフォームで場所を作ることに。

これらの希望を伝えて、不動産屋にてプランを作ってもらうことにした。
また、痛みの激しい箇所を見てもらい、リストアップしてもらうこともお願いした。

続く。

住宅購入 その1

本当に、久しぶりにブログを書いている。
いろいろと、ドタバタしていたので、ブログを書くのも面倒臭くなってしまったのだ。
そろそろ、落ち着いたので、約半年間をさかのぼって書こうと思う。

昨年の秋に、住宅を購入した。
それに関して、少しずつ書いていくつもり。

まずは、購入のきっかけ。
ある日、仕事からアパートに帰宅すると、斜め前の家に
「管理物件」
なる看板がかかっていた。
妻にそのことを言うと、妻も気になっていたらしく、すぐに話に乗ってきた。
で、次の日には、不動産屋に電話して、仮押さえをして、「詳しく物件の中を見てみたい」と申し入れたところ、翌々日に現地を見ることになった。

最初の印象は、
「こんなものかな?」
というのが正直なところである。
物件自体は、昭和42年に建築されたもので、築42年。
きれい とはとても言えないが、きたない というほどでもない。
しっかりしている とも言えないし、ガタがきている ということもない。
年式相応であろう。

とりあえず、諸条件を不動産屋に確認し、話を進めることにした。
高額な買い物にも関わらず、いきなり仮押さえとは、かなり無謀では?
と、思われるかもしれないが、実はある程度、安心できる根拠があったのだ。

私の生家は、この物件の近所、しかも、結婚して住んでいたアパートも近所であり、40年近く、その物件を見てきたことになる。
そのため、下見は十分すぎるのだ。
また、どのみち、築42年の建物など、価値はゼロ。お値段はほとんど、土地の値段なので、建物はあまりにひどくなければOK としていた。
だから、中を少し見ただけで、話を進めたのだ。

その週末には、不動産屋に行き、購入の予約をし、リフォームの相談を開始した。
物件が出てから、約4日め。

次回へ続く。

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