夏休みの宿題:水鉄砲作り その1
娘の夏休みの宿題。
宿題帳に載っていた、定番の課題?工作?で、水鉄砲を作る事になった。
当然、小学校低学年の娘が一人で作れるはずがない。
ちゃんと、宿題帳にも
「おうちのひとにてつだってもらいましょう」
と書いてある。
で、父親の出番となった。
しかし、ここで宿題帳のままに作ったのでは芸がない。
「腐ってもエンジニア」いや「腐りかけのエンジニア」の娘として失格である。
そこで、
1)現状の把握と確認、観察
水鉄砲は、何と何から出来ている?
また、それは、どんな形や長さ、大きさ?
2)事実からの推論、新たな発想
何を使って、水鉄砲ができそうか?
3)実験計画、準備
何を用意すれば良いか?
4)試作図面作成
作り方を簡単に絵にしてみる。
5)試作
実際に作ってみる。
6)評価
出来た水鉄砲を使ってみての感想。
といった、フローを踏ませた。
娘にやらせながら、ここまでキチンとしたフローは、私も滅多にやらない。
恥ずかしい限りだ。反省しよう・・・。
で、まずは
1)現状の把握と確認、観察
私:水鉄砲は何と何から出来ている?
娘:えぇ~っと。
筒と押し棒。
私:じゃあ、筒と押し棒はどんな形?
娘:筒は押し棒より太い。
じゃないと、押し棒が入らない!!
筒は押し棒よりも短い。
じゃないと、押せない!!
うん、うん。まずまずOK。
次に進む。
2)事実からの推論、新たな発想
私:じゃあ、何を使って、水鉄砲が作れるかな?
娘:・・・(長考)・・・
私:ゆっくりと考えてみよう。
娘:・・・(無言)・・・
しばらくして
娘:ペットボトルとか、透明の筒!!
私:なんで?
娘:透明の筒で作ったら、動きがわかりそう!!
私:そうだね。
(うぅ~む。こっちの期待した答え以上だ)
娘:他には、ラップの筒で作ってみたい。
私:紙で作るとボロボロにならない?
娘:内側にビニールを貼ると良いんじゃない?
私:ビニールを貼るのは難しいよ。
そのかわり、何か、水をはじく物を塗ろう!!
娘:あと、灰色の水道の管でも作りたい!!
私:そうだね。出来そうだね。
あとは、宿題帳に載っている竹でも作ろう。
それじゃあ、
透明のプラスチック
紙筒
塩ビパイプ
竹筒
の4種類だね。
続いて、
3)実験計画、準備
私:じゃあ、何を用意すればいい?
娘:まずは、ペットボトル!!
あと、紙の筒、それと、塩ビパイプ、竹。
押し棒に巻く布と、それをしばる針金。
私:他には?
娘:????
私:じゃあ、買い物に行った時にもう一度確認しよう。
で買い物に出かけた。
続く。
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