夏休みの宿題:水鉄砲作り その2
水鉄砲作りの続き。
材料の準備のため、買い物に出かけた。
まずは、あの有名な、ほぼ100円ショップ。
「ダイソー」
銘柄指定ではなく、”何か必要”という時には、ここを見て回れば、何かしら見つかる。
色々と使えそうな物があった。
・棚を作るためのパイプ
かなり肉厚の紙のパイプ。
これなら、水圧にも耐えられそう。
・テーブルの足カバー
ちょうど、紙のパイプの先端にはまる。
これをはめ込んで、穴をあければ、水鉄砲の
先端に使えそう。
・ニス
紙のパイプの防水に使う。
・調味料入れ
透明のプラスチックの水鉄砲に使う。
・隙間テープ
押し棒の先端に巻いて、パッキンの代用に。
続いて、ホームセンターに。
ここでは、塩ビパイプを購入。
様々なサイズが有るため、娘と、
私:このくらいじゃダメ?
娘:もう少し大きいの
などと話をしながら選択。
と、ここまでは順調に材料を調達。
ところが、肝心の「竹」が手に入らない・・・。
宿題帳の課題に載るくらいだから、簡単に手に入るだろうと思ったのだが、いくつものホームセンターや、DIYショップ、素材屋さんを探すが、どこにも置いてない。
あきらめて、帰宅して、山を探す事にした。
幸いにして、裏に山がそびえており、まだ畑や田んぼも若干では有るが残っており、その片隅に、古い竹も結構捨ててある。
確実に捨ててある事を確認するために、農作業中の人にもらっていいか確認して、少し分けてもらう。
水鉄砲の宿題である事を説明すると、すぐに理解してくれて、
「全部もっていけ」「他に何かいるか?」
と、親切にしてくれた。
しかし、宿題帳を作成した、教育委員会なめんなよ!!
たまたま、私のうちの裏山で竹が入手できたから良いが、街の子供はどうすんだ?
金を出して材料を購入するのも問題が有るが、買えない材料を使えって?!
ざけんじゃねぇ!!
まあ、確かに私の子供の頃は、簡単に手に入ったけど・・・
そんな感覚で宿題帳を作ってるのかしら?
しかし、こんなに、娘と一つの目的を持って、色々と検討をしながら買い物をするのも初めてだな・・・
しかも、吊るし(既製品)を買うのでは無く、何かの材料として、”使える”、”使えない”を一緒に考えながら買い物できるとは、仲間ができたようでうれしい。
こういった、DIY的な買い物は、妻は相手にしてくれないから・・・
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