レゾネータの除去 その4 ラムエア
スイフトスポーツのレゾネータの除去の続きの話。
今までは、レゾネータを取り外し、純正の空気取り入れ口とエアクリーナBOXを、アルミの蛇腹パイプで接続していた。
これは、これで、結構よかった。
低速は若干細った気がするが、元々ハイギヤードなスイスポなので、問題ない。
吸気音もそれほど気にならない。
燃費も、ノーマルとほとんど変わらないか、良いくらい。
でも、何か物足りない。
やはり、ここは、ラムエア仕様だ!!
と、次なる改造に踏み切った。
といっても、たいした事はしていない。
今までのアルミパイプの引き回しをかえて、フロントグリルから直接、空気を取り入れるようにしたのだ。
まずは、ホーンを外して、エンジンルーム内の適当な位置に移設。
スイスポのフロントグリルの中で、唯一、ラジエタなどと干渉しない、一等地にホーンがついているのだ。ここを使わない手は無い。
次に、アルミパイプを、”グニっっ”と曲げて、今までホーンのあった位置に引き回す。
カムカバーとフロントグリルの間は結構狭くて、うまく引き回せない。
ちょっと、つぶし気味にして、無理矢理押し込む。
すると、こんな感じで入る。
その後、つぶした所を割り箸などで、内側から押し広げる。
フロントグリルからは、中々アプローチしにくく、きれいには広がらない。
とりあえず、フロントグリルから、ダクトが見える。
この状態で、何も固定しなくても、押し込むくらいに狭いので、ガタはない。
それに、ボンネットで押さえつけるので、振動しても問題ない。
さて、この仕様で走ってみた。
低速側は、以前よりも太くなった気がする。
ただし、レスポンスは若干悪くなったように思える。
吸気管長が長くなったためか?
それとも気のせいか?
さあ、本題のラムエアの効果は?
高速で走ってみた。
制限速度程度では、何も感じない。
そこから踏み込んでも、今までより加速が良くなったとか、パワー感があるとか、効果は何も無い。
ダメだコリャ。
と思いながら、そこから加速。
ぬうわKmくらいで走ると、確実に今までよりは、回転数が低い。
おおむね300〜500rpmは低い回転で走れる。
また、いままでは、そこからの加速はキツかったのだが、結構いける。
ぬおわKmくらいでも、まだ加速していく。
う〜ん。
やっぱり、このくらいスピード出さないと、効果が出ないのか?
それとも、燃調をきっちりセッティングしなくちゃダメかしら?
実際に、エアクリBOX内の圧力を測定してみたいが・・・。
そうすれば、次の手が打てるのだが。
まあ、金をかけずに、こんな、インチキ臭いチューニングというのも恥ずかしい行為では、効果なんて期待する方が無理か?
まあ、遊び遊び・・・
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