レゾネータ除去 その3
その昔、愛車の、スイフトスポーツのレゾネータを外したことを書いた。
半年くらい、外したままにしていたが、夏場になったので、元に戻していた。
何しろ、単に外しただけなので、フレッシュエアーが入ってこない。
つまり、エンジンルーム内の暖められた空気を吸ってしまう。
吸気温を下げる(正確には上げない)のは、基本中の基本。
ノーマルの場合、ボンネット先端から、空気を取り入れている。
それゆえ、元に戻したのだ。
しかし、ある日、近所のホームセンターで、良い物を見つけた。
空調配管用の、アルミ製の蛇腹パイプ。
これを見て、
「エアダクトに使えないか?」
と、ムラムラと、改造心が沸いてしまった。
C級エンジニアの悪いクセだ。
ノーマルでは満足できず、色々とカスタマイズしてしまう。
A級エンジニアなら、もっと、理論武装して、設計計算などを行い、改造すべきか、ノーマルのままが良いか、判断するのであろう。
と、話を戻して・・・。
まずは、レゾネータ周りをごっそりと取り去る。
すると、こんな状態になる。
そして、ホームセンターで購入した、アルミの蛇腹パイプで、接続する。
エアクリBOX部分は、金属バンドで固定。
エアインテーク部分は、はめ込みのみ。
パイプ径がかなり違うので、あえて固定せず、はめ込むのみとしてみた。
アルミなので、固定は簡単に出来るから・・・。
でも、元に戻す、つまりパイプを広げるのは大変なので・・・。
で、これで、試乗してみた。
前回の、単にレゾネータを外した時との違いは、
・吸気音があまり聞こえない。
(多分、ボンネット付近では音がしているだろうが、室内までは聞こえない)
・低速トルクがあまり細くなった気がしない。
・レスポンスが変わった。
踏むと、立ち上がりは早く
抜くと、一瞬、ためらって、その後、一気に落ちる。
この、レスポンスの変化が気に入った。
シフトダウン時に、エンジンの回転をあわせやすくなった。
ブレーキを踏みつつ、カカトで、アクセルをあおると、
「ポン」
と一気に立ち上がり、
「??」
とためらい、
「カコン」
と落ちてくる。
その間にクラッチをつなぐのだ・・・。
元々、ノーマルのままだと、ちょっと、回転の落ちが早く、私とはタイミングが合わなかったのだが、今は、気持ちよいくらい、私のタイミングにあう。
高速域での特性変化は、明日から通勤で、試してみる事に。
燃費も、しばらく走って見ないとわからない。
さて、どうなる事か。
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