ノリックが何故??
今朝、新聞を見て驚いた。
”ノリックこと阿部典史が、交通事故で死亡”
何故? なんで? どうして?
地方紙ゆえ、詳細が載っていない。
あわててネットで調べて見た。
詳細はわからないが、どうも、Uターン中のトラックに突っ込んでしまったらしい。
乗っていたのは、500ccのスクーターらしいから、TMAXだろう。
しかし、あれほどのライダーでもよけられないって・・・。
公道は、やっぱり怖い・・・って事か・・・。
ノリックも、公道で、しかもスクーターじゃ、悔しいだろう・・・。
あの、バレンティーノ・ロッシも、ノリックの走りを見て、自分のことを
「ロッシフミ」
と呼んでいたのは有名な話。
そのくらい衝撃的な走りだったということだ。
コーナのアプローチで、大きく上体を起こす、他のライダーとはちょっと異質のスタイルは、いまだに目に焼きついている。
また、ロンハスラムばりの、ロケットスタートも、思い出す。
予選グリッドは後ろでも、1コーナ時点では、かなり前に出ているのだ。
その後が、続かないのは、御愛嬌。
どういうわけか、良いところで、コケてしまうのも御愛嬌。
日本GPで優勝。
YAMAHAワークス入り。
その後は、サテライトながら、ダンティーンで参戦。
結構よい走りをするも、結果につながらず・・・。
最近は、開発ライダー兼務で、スポット参戦していたが・・・。
いつか必ず、フル参戦する事を願っていた私。
しかし、天才は短命と言うが、本当みたいだ。
加藤大治郎も短命だった。
2003年の鈴鹿でクラッシュ。
そこで帰らぬ人に・・・。
250ccでは、中野真矢、オリビエ・ジャック、原田哲也、などと激しいバトルを繰り広げ、また、500ccにステップアップしても、その才能を見せつけた。
これから・・・と言う時に・・・。
それにしても、何で、ノリックが・・・。
朝から、夫婦で凹んでいる。
(うちの妻も、ノリックの死に衝撃を隠せないでいる)
気が付くと、デスクトップの背景を、ノリックにしている私・・・。
決してノリックの走りは忘れないし、忘れられない。
« スイフトスポーツ SSシフター その後の後 | トップページ | Webフィルターの必要性 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント