X60とX31
会社で、ThinkPadX60を購入。
私のではなく、他の人用なのだが、システムの人に、少しいじらせてもらった。
私は、X31を愛用していた。
そのX31は、お亡くなりになってしまい、今はZ60tを使用しているが。
X31とX60で色々と比較してみた。
1)各種コネクタ類が、全部後方から側方に
X31では、電源や、レガシーポート、LAN、モデムも、後ろに付いていたが、X60では、左右に振分けられている。
個人的には、各種のコネクタは、後方にあるほうが、作業性が良いと思う。
だから、X31の勝ち。
2)バッテリが、前方から後方へ。
X31では、アームレストの下にあったバッテリが、液晶のヒンジ下に。
実は、結構これって、操作性に重要なポイントなのだ。
フタを開ける時に、重心が手前にあると、本体が持ち上がらずに、片手でも軽く開く。
ところが、バッテリがヒンジ側にあると、フタを開ける時に、本体まで持ち上がってしまい、両手を使って、”一方の手でフタ”、”もう一方の手で本体”を押さえる必要がある。
まあ、バッテリをヒンジ下にレイアウトしたおかげで、アームレスト部が薄くできるメリットはあると思うが・・・。
やはり、操作性重視で、X31の勝ち。
3)キーボードが1色に。
X31では、Fキーなどは、グレーなのだが、X60ではすべて黒。
また、トラックポイント用のボタン(スペースキーの下にあるボタン)に赤色の塗装が無くなっている。
合理化なのだろうか・・・。
これまた、操作性でX31の勝ち。
4)Winキーが付いた。
X31ではWinキーが無い。
これは結構不便だったのだが、X60には付いている。
もっとも、X31には、カスタマイズ機能があり、右AltにWinを割り当てができるのだが。
こちらは、X60の勝ち。
5)軽い
やはり、X60は軽い。
スペック的には大差ないのだが、持って見ると結構違う気がする。
X60の勝ち。
6)デザイン
何故か知らないが、Xシリーズの特徴であった、左上の面取りがなくなってしまった。
結構気に入っていたデザインなのだが・・・。
残念。
個人的な趣味で、X31の勝ち。
7)速度
もう、これは文句なしに、X60の勝ち。
比べてしまっては、X31がかわいそう。
色々と書いたが、計算機としての完成度は、やはり新製品のX60の方が良い。
でも、PC(パーソナルなコンピュータ)として考えると、操作性や、好みなども入ってくるので、一概には言えない。
正直に言って、X31にCore2Duoを載せて欲しい。
そうしたら、速攻で購入するのだが・・・。
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