スライム作り
今日は、娘と、甥っ子で「スライム」を作った。
作り方は、色々なHPに、詳しく載っているので、そちらを参照した方が良いかもしれませんが、今回の、概略の準備と作り方を。
◎準備する物:
・洗濯糊
(成分が、「ポリビニルアルコール=PVA」のもの)
100均ショップで、500cc程度買えます。
・ホウ砂
化合物名は、「四ホウ酸ナトリウム」
薬局、ドラッグストアで、500g単位で1000円。
(こんなに要らないけど、これ以下のサイズは無かった)
・絵の具
好きな色の水彩絵をどうぞ。
・透明な紙(?)コップ
本当の紙コップでも出来るが、液体を混ぜるのに便利。
・空のペットボトル
ホウ砂や、絵の具を混ぜるのに便利。
◎作り方:
1)ホウ砂の飽和水溶液を作成する。
・ペットボトルに水を入れる。
・ホウ砂を適当に投入。
・フタをしてシェイク。
・わずかに底に、ホウ砂の溶け残りが見えるくらいでOK。
(飽和しているので、溶け残りが出るのだ。)
2)着色水を作成する。
・絵の具を溶かすだけ。
出来るだけ濃く溶かすのがコツ。
3)洗濯糊を薄める。
・洗濯糊と水を同量にして、良くかきまぜる。
厳密には、PVA4%水溶液なのだが・・・。
市販の洗濯糊の場合、濃度など書いてないのでまあ、適当に。
4)スライムの作成。
・薄めた洗濯糊を、適量に着色する。
・ホウ砂の水溶液を、よくかき混ぜながら、少しづつ投入。
かたまり具合を見ながら、ホウ砂水溶液を調節する。
☆!!完成!!☆
作ってみた感想を・・・。
・夏場なので、触った時の「ひんやり」とした触感は何とも言えずGood。
うぅ~ん 気持ちよい。
・100均の洗濯糊は、ちょっと薄めの感じ。
なので、濃い目にするほうがGood。
・ホウ砂水溶液を入れると、割とすぐに固まり始める。
なので、出来るだけ早くかき混ぜるのが良いかと・・・。
・着色水は、濃く作らないと、ホウ砂水溶液や、糊で薄まるので、
思ったより、仕上がりが薄い色になるので注意。
・ホウ砂は、どこへ行っても、最低単位が500gなので、
出来れば、何人かの家族で集まるとか、子供会で作った方がムダが無い。
これ以外にも、ラメ入りのマニキュアなどを入れてみた。
確かに出来上がりの見た目はきれい。
しかし、マニキュア中の溶剤(トルエンなど)が、鼻に付き、とても遊べる代物ではない・・・。
さあ、夏休みの実験などでお困りの方。
小さい子供は作るだけでも良いし、高学年になったら、水溶液の濃度を変えて出来具合を観察するなど、応用は様々。
短時間で出来る実験です。チャレンジしてみてください。
また、PVA+ホウ砂で何でスライムが出来るのか?
なんてのを調べて、自由研究にしても良いかも・・・。
(タイヤのゴムの加硫との相違まで踏み込めれば、高校いや大学レベルか?)
はじめてのおもしろ理科実験&工作―1日でできるかんたん自由研究集 著者:福井 広和 |
« 主夫 リターンズ | トップページ | 試用期間終了 »
この記事へのコメントは終了しました。
« 主夫 リターンズ | トップページ | 試用期間終了 »
コメント