懐かしや 80年代 その4
この前、セリカの話を書いた時に、WRCの話も書いた。
80年代は、個人的に、WRCで最も好きな時代なのだ。
何しろ、Gr.Bというモンスターマシンが暴れまわっていた時代なのだから。
ベース車を、連続した12ヶ月に200台生産すればOKで、それに加えて規定に沿った改造もOKという、過激なマシンだった。
有名どころでは、
・はじめての4WD高速ラリー車
アウディ クアトロ
・アバルト直系のランチア
ランチア ラリーP037
・Gr.B最高傑作の名高い
プジョー 205ターボ16
・最後で最速のGr.Bマシン
ランチア デルタS4
マイナー路線では、
・頑丈で壊れない、でも勝てない
日産 240RS
・とりあえず作りましたって感じの
シロロエン BX4TC
・無過給3LV6 マッチ箱みたいな
MG メトロ6R4
・最小排気量のGr.B?
ダイハツ シャレード926
マシンは、ドンドン過激になり、クアトロも「スポーツクアトロ」と言う、お世辞にもカッコ良いとは言えないエボリューションモデルを出し、他車もドンドンとエボリューションモデル出してくる。
当然、平均スピードは上がり、最悪の結果に・・・。
1986年のツールドコルスで、デルタS4のヘンリ・トイボネンが帰らぬ人に・・・。
これが直接の原因か分からぬが、翌年からはGr.Bは締め出される事に。
しかし、Gr.Bは、基本的な外観は市販車に、”似ている”ので、そんな車が、
・タイトなターマックのツールドコルス
・氷と雪のモンテカルロ
・砂と埃と炎天下のサファリ
・飛んで飛んでの1000湖
を走り回るのは、本当に見ていて興奮した。
「何で、あんな走りが出来るの?」って。
あ~懐かしい・・・。
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